ここ最近読ンだ本を簡単に紹介



ご遺体 (光文社古典新訳文庫)

ご遺体 (光文社古典新訳文庫)



黒い笑いに満ち満ちた、ハリウッドのセレブな葬儀社を舞台にした男2女1がおりなす恋愛喜劇。中盤から変な笑いが出っぱなしであったよ。


暗殺者の正義 (ハヤカワ文庫 NV)

暗殺者の正義 (ハヤカワ文庫 NV)



ゴッド。いわゆる神。ここ数年の中でもトップクラスの冒険小説。前作「暗殺者グレイマン」とセットでどうぞ。


絹の家  シャーロック・ホームズ

絹の家 シャーロック・ホームズ



コナン・ドイル財団認定の80年ぶり公式ホームズ長編新作。ホームズものとしてはちょい異質な事件であったけど、雰囲気満点でとてもおもしろかったです。というかホームズ萌えすぎるやろワトソン。


あなたのための物語 (ハヤカワ文庫JA)

あなたのための物語 (ハヤカワ文庫JA)



「死」というものに真っ向から勝負を挑んだSF。ヘビーかつハードな内容で読み終わると同時に色々なものをごっそりと持っていかれた感あった。いやこれすげぇよ。


know (ハヤカワ文庫JA)

know (ハヤカワ文庫JA)



ゴッド。いわゆる神。「知る」というものを野崎まどが調理するとこうなってしまうのか・・・。ラストのインパクトがすげぇSFであった。いいから読むのだ。


新・新本格もどき (光文社文庫)

新・新本格もどき (光文社文庫)



マニアなネタにも程があるという感あった。ストーリーよりもトリックで勝負、というか展開が急すぎてちょっと消化不良というか何というか。




森江春策シリーズ短篇集。芦辺先生の本格ミステリは古き良き探偵小説の味わいがあって大変好みです。




いつもの北野ワールドであった。つべこべ言わず読むべし。


書物奏鳴 (講談社ノベルス)

書物奏鳴 (講談社ノベルス)



いつもの書物狩人であった。つべこべ言わず読むべし。