2006年上期まとめ



6月も終わり、即ち上期がしゅ〜りょ〜ということですので、個人的メモを兼ねてひとまず読書ネタのまとめをば。(携帯からの閲覧はちとキツイと思われます、配慮なしでごめんなさい)




まず1月読了分のおさらい。



  • ジャック・カーリイ「百番目の男」
  • ジェフリー・ディーヴァー「クリスマス・プレゼント」
  • 横山秀夫半落ち
  • ヒラリー・ウォー「この町の誰かが」
  • ピエール・ヴェリー「サンタクロース殺人事件」
  • P・G・ウッドハウス「比類なきジーヴス」
  • 古川日出男「アラビアの夜の種族」
  • カーター・ディクスン「一角獣殺人事件」
  • 山田風太郎忍法帖短編全集3「忍法破倭兵状」
  • 北野勇作「かめくん」
  • ルーパート・ペニー「甘い毒」
  • 原籙「ミステリオーソ」
  • 原籙「ハードボイルド」





ついで2月読了分のおさらい。







ついで3月読了分のおさらい。



  • 古川日出男「ベルカ、吼えないのか?」
  • クレイグ・ライス「眠りをむさぼりすぎた男」
  • 山田風太郎「明治バベルの塔 万朝報暗号戦」
  • 古川日出男「gift」
  • ジョージ・R・R・マーティン「サンドキングズ」
  • エドマンド・クリスピン「愛は血を流して横たわる」
  • レオ・ブルース「ロープとリングの事件」
  • 西村健「脱出 GATEWAY
  • クレイトン・ロースン「天井の足跡」
  • 古川日出男「ロックンロール七部作」
  • ダグラス・アダムス「銀河ヒッチハイク・ガイド」
  • エリザベス・フェラーズ「自殺の殺人」





ついで4月読了分のおさらい。







そして5月読了分のおさらい。







最後に6月読了分です。









うーん、こう並べてみると割と本格・SF・ファンタジー満遍なく読んでるっぽいな。もっと偏った読書歴だと思っていたけど・・・。


とりあえずのワシ的上期ベスト10作を紹介しておきますかねん。新作・旧作何でもありのベストなので、まったくもって参考にならないと思われますが(;´Д`)


厭魅の如き憑くもの (ミステリー・リーグ)

厭魅の如き憑くもの (ミステリー・リーグ)



クリスマス・プレゼント (文春文庫)

クリスマス・プレゼント (文春文庫)



劫火〈上〉 (講談社ノベルス)

劫火〈上〉 (講談社ノベルス)



劫火〈下〉 (講談社ノベルス)

劫火〈下〉 (講談社ノベルス)



メルトン先生の犯罪学演習 (創元推理文庫 145-1)

メルトン先生の犯罪学演習 (創元推理文庫 145-1)





gift

gift



アラビアの夜の種族 (文芸シリーズ)

アラビアの夜の種族 (文芸シリーズ)



カーラのゲーム〈上〉 (創元ノヴェルズ)

カーラのゲーム〈上〉 (創元ノヴェルズ)



カーラのゲーム〈下〉 (創元ノヴェルズ)

カーラのゲーム〈下〉 (創元ノヴェルズ)



王狼たちの戦旗 (上) (氷と炎の歌 2)

王狼たちの戦旗 (上) (氷と炎の歌 2)



王狼たちの戦旗 (下) (氷と炎の歌 2)

王狼たちの戦旗 (下) (氷と炎の歌 2)



レイトン・コートの謎 世界探偵小説全集 36

レイトン・コートの謎 世界探偵小説全集 36







とりわけ本格ミステリでは「クリスマス・プレゼント」「厭魅の如き憑くもの」が、冒険小説では「カーラのゲーム」「劫火」が印象深い作品でした。このまま何事もなくシフトすれば、ワシ的に国内新刊ベストは「厭魅」が、海外ベストは「クリスマス・プレゼント」で決定しそうな予感(;´Д`)


さて、下期はどのよーな面白小説に出くわすのだろーか、何だかオラとって(以下略)。