2010-01-01から1年間の記事一覧

小説感想 チャイナ・ミエヴィル「アンランダン」(上下)

アンランダン 上 ザナと傘飛び男の大冒険作者: チャイナ・ミエヴィル,内田昌之出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2010/08/17メディア: ハードカバー購入: 1人 クリック: 480回この商品を含むブログ (13件) を見る アンランダン 下 ディーバとさかさま銃…

小説感想 倉阪鬼一郎「新世界崩壊」

新世界崩壊 (講談社ノベルス)作者: 倉阪鬼一郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/09/07メディア: 新書 クリック: 12回この商品を含むブログ (14件) を見る 美女・シンディはある組織に属し、ニューヨークを拠点として特殊な任務を遂行している。あるとき…

小説感想 麻耶雄嵩「貴族探偵」

貴族探偵作者: 麻耶雄嵩出版社/メーカー: 集英社発売日: 2010/05/26メディア: 単行本 クリック: 63回この商品を含むブログ (107件) を見る 自称「貴族」、趣味「探偵」の謎の青年が、生真面目な執事、可愛いメイドなどの召使いとコネを駆使して、難事件を華麗に…

小説感想 麻耶雄嵩「隻眼の少女」

隻眼の少女作者: 麻耶雄嵩出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2010/09メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 117回この商品を含むブログ (87件) を見る 自殺する場所を求め寒村の温泉宿を訪れた大学生の種田静馬は、少女の首切り事件に遭遇する。犯人の罠によ…

本格ミステリを読みませう

京フェスが終了したのでSFモードから本格ミステリモードにシフト。しかしちゃんと更新するとカウンタ回るもんだな。色々感想溜まっているけど全部吐き出せるかしら。「隻眼の少女」の前に「貴族探偵」の感想をUPしておくべきだったかしら。

京フェスレポそのに

では合宿企画について、当方が参加したものについて覚えている限り記載を試みンとす。 一コマ目は「<ファージング三部作>読書会」に参加。企画者はhika氏。序盤は大広間のサイン会に人を取られていたのか少人数でのスタートとなりましたが、後半になるにつ…

個人的雑感とか

最近は積んでますが一応ニトロプラスの作品は買って遊んでます。デモベとか超好きなので鋼屋ジン氏の話が聞けたのはよかったなぁ。あとHallo,Worldは傑作なのでみな遊ぶべき。Tureルートのラストの熱さは死ねる。伊藤ヒロ氏のラノベ「アンチ・マジカル」はウ…

京フェス本会企画

一コマ目は「J・Pホーガン追悼」。出演者は大野万紀、小浜徹也、大森望の3氏。この方々によるホーガンの思い出話とか有名作品の内容紹介とか。とりあえずホーガンがリバタリアニズムの持ち主でオンナスキーであることが判明しますた。デビュー作「星を継ぐも…

京フェスレポそのいち

筆記用具忘れてしまったのでメモなど取ってないのですが、自分が記憶している限りのことをとりあえず記載してみるよ。今回は昼の本会企画について。

そうだ 京都から帰ろう

というわけで京フェスから帰還。参加者の皆様お疲れ様でした。 レポについては、その、なンだ、また後日。

そうだ 京都行こう

京都SFフェスティバルに参加しまーす。 SFセミナーと違って予習はそれなりにした。大丈夫だ、問題ない。 ・・・ラファティは短編を一つ二つくらいしか読ンでないけど・・・

小説感想 バーナード・ベケット「創世の島」

創世の島作者: バーナードベケット,Bernard Beckett,小野田和子出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2010/06メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 42回この商品を含むブログ (38件) を見る 時は21世紀末。世界大戦と疫病により人類は死滅した。世界の片隅の島…

まさかの3日連続更新

これにはお天道様も苦笑い。・・・というか1年ちょっと前はこれが普通だったンだよなぁ・・・(遠い目

小説感想 相村英輔「不確定性原理殺人事件」

不確定性原理殺人事件 (トクマ・ノベルズ)作者: 相村英輔出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 1999/10メディア: 新書この商品を含むブログ (4件) を見る 今から二十年前、昭和荘という木造モルタルアパートで殺人事件が起こった。被害者はアパートの住人、杉本…

地雷を踏むと「生きてる!」って感じがするよね!(同意を求める目で)

超傑作のあとにはダメな作品を読んでバランスを取るのが楽しい読書のコツ。何か間違っていることには気がついているのでそっとしておいてください。

というわけでまだ生きてるよ

久々の更新・・・というか久々に感想書いたらまったくもって書けなくなってた orz なんか変な文章になっちゃったけど、まぁいいやこれで。とにかく面白かったので読むべし、という心意気は伝わったと信じたい。信じるヤツがジャスティス。不満を上げるなら本…

小説感想 ジョー・ウォルトン「英雄たちの朝」「暗殺のハムレット」「バッキンガムの光芒」

英雄たちの朝 (ファージングI) (創元推理文庫)作者: ジョー・ウォルトン,茂木健出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2010/06/10メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 71回この商品を含むブログ (57件) を見る 1949年、英国とナチスが講和条約を結んだ世界。和…

小説感想 サイモン・カーニック「ノンストップ!」

ノンストップ! (文春文庫)作者: サイモン・カーニック,佐藤耕士出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2010/06/10メディア: 文庫 クリック: 24回この商品を含むブログ (27件) を見る 電話の向こうで親友が殺された。死に際に僕の住所を殺人者に告げて。その瞬間…

小説感想 梓崎優「叫びと祈り」

叫びと祈り (ミステリ・フロンティア)作者: 梓崎優出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2010/02/24メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 203回この商品を含むブログ (111件) を見る 砂漠を行くキャラバンを襲った連続殺人、スペインの風車の丘で繰り広げられ…

久々更新してみる罠

前回から1ヶ月半ぐらい開いたのか。それもこれもネタがない・・・ゲフンゲフン、ついったーが便利かつ楽なのでそっちに感けてばっかりてのもあるんだけど。一応貼っておくか。 http://twitter.com/tsundoku ちなみにこのブログとはまったく違うテンション(ほぼ…

アメコミ感想 「バットマン キリングジョーク完全版」

バットマン:キリングジョーク 完全版 (ShoPro books)作者: アラン・ムーア(作),ブライアン・ボランド(画),秋友克也出版社/メーカー: 小学館集英社プロダクション発売日: 2010/01/21メディア: 大型本購入: 22人 クリック: 239回この商品を含むブログ (49件) …

2010年抱負

____ / \ /\ キリッ . / (ー) (ー)\ <「今年は買う本の量を減らす」 / ⌒(__人__)⌒ \ | |r┬-| | \ `ー’´ / ノ \ /´ ヽ | l \ ヽ -一””””~~``’ー?、 -一”””’ー-、. ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒)) ・・・いや、だってさ、昨年度の小説費…

明け過ぎましたが

更新がめっきりと減ってしまいましたが、今年も当ブログをよろしくお願いいたしたく候。 ・・・小説以外のネタを増やせば更新可能なンだよなぁ。んじゃ、今年はちょいとゲーム系のネタ多めでいくか。 あ、とりあえずルーパート・ペニー「警官の証拠」は普通に面…