小説感想 北野勇作「イカ星人」



イカ星人 (徳間デュアル文庫)

イカ星人 (徳間デュアル文庫)


売れないSF作家「K」が、近所のコンビニで手にした謎の求人チラシ。「簡単な流れ作業で高収入 単純で今日から出来ます稼げます」今にして思えば、それこそがKにとってのイカ星人と戦いの始まりだったのだ!イカ星人の秘密工場でつくられるさまざまなイカ製品がもたらす、さまざまな悲劇・喜劇・不条理劇。噛めば噛むほど味わいがでるスルメみたいな北野ワンダー・ワールドの最新作。



めっちゃ面白いんだけど、なんつーか言葉にできない面白さだなぁ。北野作品らしいっちゃーらしいんだけどさ。あまりにも奇妙極まりすぎて、ワシの乏しい語彙力じゃぁちょっと言葉にできないよ(;´Д`)


とりあえず北野作品はやはりさいこーです、とゆーことでひとつ。もし貴方が北野作品に触れたことないらば、とりあえずハヤカワ文庫の「どーなつ」を試してみるといいと思いますよ?もしくは角川ホラー文庫の「人面町四丁目」あたりをば試してみると幸せになれるかもしれませんですよ?