8月まとめ
では月頭恒例、読書感想まとめをば。例によって過去ログ倉庫もアップデート完了しとりますですよ。
- 竹本健治「キララ、またも探偵す」
- ジム・トンプソン「ポップ1280」
- フィリップ・K・ディック「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」
- 夢枕獏「鮎師」
- ジャック・ケッチャム「隣の家の少女」
- 門前典之「浮遊封館」
- ルイス・フェルナンド・ヴェリッシモ「ボルヘスと不死のオランウータン」
- 倉野憲比古「SnowBlind」
- 伊藤計劃「メタルギアソリッド ガンズ・オブ・パトリオット」
- 石崎幸二「復讐者の棺」
- 川上稔「連射王」(上下巻)
計12冊。体調不良で停滞した先月のカバー・・・とまではいきませんでしたが、まぁこれくらい読めればワシ的には上々かな。これで今年の読了トータル数は90冊。9月10月は恐らく大作ラッシュとなる可能性大なので、ペース上げてどんどん消化していきたいところです。年末ランキングに影響しそうなブツは早めに手を付けておきたいぞ。
今回のオススメは狂気につぐ狂気「ポップ1280」、ここまで突き抜けるとある意味爽快なのではなかろうか「隣の家の少女」、バカミス「浮遊封館」「SnowBlind」「復讐者の館」、ゲームのノベライズとしてではなくSF軍事ものとして普通に面白かった「メタルギアソリッド ガンズ・オブ・パトリオット」、ゲーセン大好きなSTG者にはたまらぬ「連射王」あたりかな。
「アンドロイド〜」は面白いことは面白いんだけど、今ひとつピンと来るものがなかったんだよなぁ。もっとSFに親しんでSFの文法(?)を身に付けなきゃですだよ。
では、9月も8月の調子でまたーりやるよ〜