2011年度の本まとめ



とりあえずワシ的にオススメだった作品を5つばかし上げてみる。


ラギッド・ガール―廃園の天使〈2〉 (ハヤカワ文庫JA)

ラギッド・ガール―廃園の天使〈2〉 (ハヤカワ文庫JA)



SFはこれがベストかな。とにかく美しく哀しい。


サトリ(上) (ハヤカワ・ノヴェルズ)

サトリ(上) (ハヤカワ・ノヴェルズ)



サトリ(下) (ハヤカワ・ノヴェルズ)

サトリ(下) (ハヤカワ・ノヴェルズ)



ウィンズロウの手によるシブミ前日譚。ニコライさンの暗殺者っぷりに惚れる。シリーズ化を希望したい。冒険小説好きなら必読の書と言えましょう。


探偵術マニュアル (創元推理文庫)

探偵術マニュアル (創元推理文庫)



ミステリと幻想小説の幸せな融合。この不思議世界を堪能すべし。


スパイダーZ (講談社ノベルス)

スパイダーZ (講談社ノベルス)



ワシがこれをオススメせずに誰がこれをオススメするってーンだ。本格ミステリの新たなる境地にして霞流一の超傑作。バカミススキーなら迷うことなく読むがよい。ピポーッ!


秀吉の暗号 太閤の復活祭〈一〉 (ハルキ文庫 な 7-3)

秀吉の暗号 太閤の復活祭〈一〉 (ハルキ文庫 な 7-3)



秀吉の暗号 太閤の復活祭〈二〉 (ハルキ文庫 な 7-4)

秀吉の暗号 太閤の復活祭〈二〉 (ハルキ文庫 な 7-4)



秀吉の暗号 太閤の復活祭〈三〉 (ハルキ文庫 な 7-5)

秀吉の暗号 太閤の復活祭〈三〉 (ハルキ文庫 な 7-5)



あたま おかしい。と呟かざるを得ない奇想天外伝記時代小説。暗号解読にかけるこの情熱を見よ。日本語ってすげぇと思わせる超怪作。面白いぜ?






他にもあるけど、ワシ的にこの辺は押さえておきたいところです。今年も楽しい読書ができたらいいな。