映画感想「カンフー・ハッスル」
「少林サッカー」で一躍名を馳せたチャウ・シンチーの最新作。
タイトルからして一目瞭然、今回はカンフー映画です。
いやー濃かった。
でも少林サッカーみたいなものを期待して行くと期待はずれに終わるかもだ。
重要な場面CGで逃げんじゃねぇ、とか脚本グダグダとか突っ込みどころは多々ありますが。
(主人公不在のまま話進むし、ヒロインの存在感無さ過ぎだし)
「考えるな、感じるんだ」
かのブルース・リー師匠も言っているように、頭カラッポにして、熱いカンフー魂を感じるのが正しい観方かと。戦闘アクションはかなりハイレベルで燃え、だし。(かつての大物カンフースターばかりを集めたキャスティングらしい、70年代香港映画ファンは必見だっ!)
ワシ的には大絶賛ですが、ジャッキー・チェン系のコメディカンフーしか見たこと無い人にはちょいとフィーリングが合わないかもだ、注意。