映画感想 「姑獲鳥の夏」



超映画批評では10点という評価が与えられていましたが(;´Д`)


んー、確かにストーリーはちょっとグダグダかなぁ、と思いましたが、原作の雰囲気は結構再現されていたと思いますよ。特に関口君の錯乱っぷりはナイス再現!でしたし。個人的には演出面が少々気になりました、何か映像センスが古臭いっつーか(;´Д`) 冒頭、関口が見た姑獲鳥の幻想とか悪い冗談見ているよーだったし。後半の憑物落し(謎解き)シーンの演出も何だかなぁ、と。


あと姑獲鳥の夏といえばあまりにも独創的(?)なトリックが超有名ですが、このトリックの見せ方(隠し方)はかなり巧いなぁ、と思いました。序盤から映像面で執拗にある演出を繰り返すことで、それなりに説得力を持たせていたんじゃないかなぁ、と。


あまりにも語られない手がかりが多いため、原作未読の方は少々意味不明な点が多いかも。原作ファン向けかな?