自戒が必要かもだ



突然ですけれども、島本和彦「炎の筆魂」収録「燃えよペン第2部」より引用。

「ふふ うまい!うまいぞ俺は!」


うわっはっはっはっは!!


「先生!」


まだまだ未熟!
お前の漫画には魂がこもっておらん!感情がな!
こなすことに追われ・・・魂を入れることを忘れておる!!



えーと、ここしばらくは読書の数はこなしているけれども、「その本を味わいつくす」っつーレベルにまではあんまり達してないなぁ、とかふと考えてしまいまして。昔予算がなかったころは、気に入った小説とかは繰り返し繰り返し読んで「おおー、こんなところに伏線が」「あー、このセリフちょっと深いよなぁ」等、初読では気づかなかったところに楽しみを見出していたものですが・・・・・・近年はそーゆーことちっともやってねーよなー、とアルコールが回りきったのーみそでグダグダと考えていたわけなのですよ。


しかし数をこなせばいいのか、一冊を心ゆくまでしゃぶり尽くすのか、どちらが王道の読書なのかなどとゆー議論にはちっとも興味はないので己の魂の命ずるまま気が向くまま、好き勝手に読めばよかろーよと考える所存。つーか楽しけりゃ何でもいーやね。


いじょ、泥酔寸前の灰色の脳細胞で焼酎の瓶抱えこみつつ、「昔も今も楽しく読書できてるよなぁ、ならばよし」、と一人で結論づけた夏の夜でしたとさ。(オチなし)






・・・ええと、何が書きたかったんだっけ?(既に酩酊状態)