9月まとめ
それでは恒例の読書感想まとめをば。
- 竹本健治「フォア・フォーズの素数」
- イアン・ランキン「影と陰」
- ニール・スティーヴンスン「クリプトノミコン」全4巻
- 荒山徹「十兵衛両断」
- エドワード・D・ホック「サム・ホーソーンの事件簿Ⅳ」
- アントニイ・バークリー「ロジャー・シェリンガムとヴェインの謎」
- アントニイ・バークリー「絹靴下殺人事件」
- アントニイ・バークリー「第二の銃声」
- アントニイ・バークリー「最上階の殺人」
- アントニイ・バークリー「地下室の殺人」
- キャメロン・マケイブ「編集室の床に落ちた顔」
- マックス・アフォード「魔法人形」
いじょ、合計15冊。これで今年のトータル読書カウントは115冊に到達ですよ。去年を越えるペースで読み進められているな、いい感じだぞワシ。年間目標の150冊は既に射程内、もう手が届きそうなので11月中にひょっとしたら到達できるかも?
9月分のお勧めはなんと言ってもバークリーと荒山徹につきるんですが、「ロジャー・シェリンガムとヴェインの謎」「第二の銃声」「最上階の殺人」はミステリ者ならば抑えておいて損は無い作品かと。あとバカミスの極北「編集室の床に落ちた顔」も捨てがたいな。
冒険野郎ならば「クリプトノミコン」も忘れてはならないところだし、異色短編がお好きなら「フォア・フォーズの素数」も一読の価値ありかと。
あと伝奇小説スキー(つーか面白小説スキー)ならば「十兵衛両断」は必読。こいつをスルーするのはあまりにも勿体ないっすよ、ええ。
では予告どおりに10月は今年の新刊中心で一つ。年末までに全て消化できるかなぁ、できたらいいなぁ。