10月まとめ
それでは恒例の読書感想まとめをば。あと読書感想過去ログ倉庫も更新完了、と。
- パーシヴァル・ワイルド「探偵術教えます」
- ヘレン・マクロイ「割れたひづめ」
- 荒山徹「柳生雨月抄」
- 三津田信三「凶鳥の如き忌むもの」
- 京極夏彦「邪魅の雫」
- マイケル・グレゴリオ「純粋理性批判殺人事件」(上下巻)
- 田中哲弥「ミッション・スクール」
- ブラッドベリ、スタージョン他「地球の静止する日 SF映画原作傑作選」
- 犯人当てアンソロジー「気分は名探偵」
- リチャード・マシスン「奇術師の密室」
- ウィリアム・モール「ハマースミスのうじ虫」
- 橋本淳一郎「神の仕掛けた玩具」
いじょ、合計13冊。これで今年のトータル読書カウントは128冊に到達。あと22冊で150冊突破、どーやらこの目標はクリアできそうだにゃ。今年も残すところ後2ヶ月、果たして積み状態の今年の新刊を全て読み終えることができるや否や。たぶん無理。(まあ弱気)
えっと、10月分のお勧めは狂気極まる伝奇小説「柳生雨月抄」、なんと言ってもコレ。マジお勧め。でも素人にはお勧めしない。(どっちだよ)我こそは訓練されたバカ小説好きであると自負がある人は突貫するがよろし。
あとは本格ミステリの逸品かつバカミス風味の「凶鳥の如き忌むもの」、なんだかんだで楽しみました「邪魅の雫」、お腹いっぱいになるほど楽しめた「地球の静止する日 SF映画傑作選」、どんでん返し連発(でも非本格)の「奇術師の密室」、サスペンスの王様「ハマースミスのうじ虫」あたりがお勧めかな。
「神の仕掛けた玩具」も気になる人は手を出していいかも。ワシ的には満足した作品でしたぜ。
うっし、では11月も新刊中心に読書読書、と。