小説感想 夢枕獏「餓狼伝 the Bound Volume 2」
新装 餓狼伝〈the Bound Volume 2〉 (FUTABA・NOVELS)
- 作者: 夢枕獏
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2006/11
- メディア: 新書
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「格闘技オリンピック」が開かれ、文七は堤城平と死闘を演じる。さらに松尾象山指揮下で北辰館トーナメントが開幕。伝説の必殺技「虎王」がベールを脱ぐなか、巽、姫川、藤巻など役者が出揃って雌雄を決する。至高の格闘小説、Ⅳ〜Ⅶを合本刊行。
燃え死ぬ。
つーか何この丹波文七VS堤城平戦のテンションの高さは。鬼気迫るっつーレベルではありませんですぜ(;´Д`) なんつーか、もう、燃え。あまりにも燃え。(壮絶すぎる熱さに頭がやられてしまい感想が出てこないよーです)
いやもう、獏先生ガチですげぇですよ?こんな面白本を今までスルーしていたとは・・・己の不明を深く恥じるばかりでありますよ。げっぷが出るくらいに堪能したしました、もう最高ーっ!
でもグレート巽のアメリカ時代の話は漫画版のほーがステキ展開だと思います、つーか原作版にはサクラはいなかったのね(;´Д`) 何でこの原作の展開からあんな狂ったキャラを思いつけるんだよ板垣氏・・・。