2月まとめ
では月頭恒例、読書感想まとめをば。いつものよーに過去ログ倉庫もアップデートしております。
- 門前典之「死の命題」
- マイクル・コナリー「暗く聖なる夜」(上下巻)
- マイクル・コナリー「天使と罪の街」(上下巻)
- 円城塔「Boy’s Surface」
- リレー・ミステリ「吹雪の山荘 ───赤い死の影の下に」
- 法月綸太郎「犯罪ホロスコープ? 六人の女王の問題」
- 飛鳥部勝則「堕天使拷問刑」
- ジャック・フィニイ「ゲイルズバーグの春を愛す」
- ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア「たったひとつの冴えたやりかた」
- 荒山徹「高麗秘帖」
- 鳥飼否宇「本格的 死人と狂人たち」
いじょ、計13冊。先月分と合わせてトータル読了数は26冊になりました。うん、この調子だと年間150冊ペースは今年もカタイところだな。だが今はXBOX360におけるオンでの対戦やらDSのソーマブリンガーやら世界樹の迷宮やらで時間を取られているので油断はゆめゆめ禁物かもだ。(ゲームより本読みなさい)
今回のオススメはバカトリックが冴えに冴え渡る「死の命題」、コナリーのプロットの妙技が炸裂する「暗く聖なる夜」、素晴らしき本格&ボーイミーツガール「堕天使拷問刑」、切ない異色短編集「ゲイルズバーグの春を愛す」、オールタイムベスト常連は伊達ではない「たったひとつの冴えたやりかた」あたりかな?
バカミス好きなら「本格的 死人の狂人たち」、本格ミステリ好きなら「犯罪ホロスコープ」、そしてSFに抵抗なければ訳のわからなさでは追随をゆるさぬ「Boy’s Surface」あたりも抑えておいて損はないかもだ。
じゃ、今月もまったり頑張るよー。今月は奇想コレクションを読むよー。