小説感想 竹本健治「キララ、またも探偵す」



キララ、またも探偵す。

キララ、またも探偵す。


アイドル好きの童貞オタク大学生・乙島侑平は、研究者の従兄から新製品のモニターを頼まれた。ところが届いた新製品とは、美少女メイドロボット「キララ」。人間と見分けのつかない超美少女メイドにアレコレご奉仕されて、ドキドキしっぱなしの侑平。ご主人様のためなら、あんなコトもこんなコトも・・・!?
ふだんは「どじっ娘」メイドのキララが、孤島で、謎の研究所で、怪しげな廃屋で、美少女アイドルたちと一緒に大活躍します。
史上発!美少女メイド青春ミステリー第二弾。



ええと、その、なんだ、竹本氏が楽しんで書いているならそれでいいじゃないか、うん。(目を激しく泳がせつつ)


・・・だってこれシリーズ2作目だしさー、本書から手を出そうって人は大抵は前作である「キララ、探偵す」を読むに違いない(思い込み)しさー、1作目を読んだ後でこれに手を出そうって人間は既に覚悟完了している人であると思うしさー、良い意味でも悪い意味でも前作同様の期待を裏切らない(?)ステキキワマリナイ内容なのでまぁ、その、なんだ、「ただのエロ小説じゃねーかYO!」とか言わずにそっとしておいてやるといいと思うんだ。そして座して3作目をじっと待とう、それがバカミスファンの心意気ってもんよ。


つーわけで続編も多いに期待(いろんな意味で)して待ちたいと思います。・・・え?結局面白かったのかって?それは察しろ。