小説感想 サン=テグジュペリ「星の王子様」



星の王子さま

星の王子さま


飛行機の操縦士である「ぼく」は、サハラ砂漠に不時着する。1週間分の水しかなく、周囲1000マイル以内に誰もいないであろう孤独で不安な夜を過ごした「ぼく」は、翌日、1人の少年と出会う。話すうちに、「ぼく」は少年がある小惑星からやってきた王子であることを知る。*1



ワシ的「まだ読んでなかったのかよ!」シリーズ。


というわけでいい年して初読となりました、「星の王子様」。子供向けの本とばっかり思ってたけど、割と子供から大人まで万人向けな内容なのねこれ。子供ならこの作品の幻想的なイメージに感動&悲哀を覚え、大人ならば作品に込められたメッセージなどを感じて心が痛くなるかもだ。つーか「大人になるって悲しいね」とまざまざと思わされましたよ、ええ。もっと少年の日のときめきを!もっと子供の頃の純真な心を!アレな本を読んだりアレなゲームを遊んで「ひゃっはー黒い話最高!BADEND最高!ゾンビ最高!チェーンソー最高!ヘッドショット最高!」とか言ってる場合じゃねぇ。


短いので今後も疲れたときには読み返して元気を貰いたいと思います。

*1:今回はWikiから引用させてもらいました