闇のバカミス



書いている当人だけが楽しいだけだ、とは重々承知しているのですが、まあそんなに目くじら立てて怒らなくったっていいじゃない!いいじゃない!(繰り返して強調)


最近こんなネタばかりだから、日常系のありふれたネタを巧く書けなくなりました、どうしよう(;´Д`)

諸君───!!


諸君───この国に住む全ての諸君───
いま、私の声を聞く諸君───
いつか、私の声を聞く諸君───
これは"文学"に対する、"ミステリ"からの宣戦布告である───


私の名は………"バカミス"───!!


いま、私の声を聞く諸君───
いつか、私の声を聞く諸君───
諸君に挨拶を送ろう───


君のミステリに"夢"はあるか?
君のミステリに"愛"はあるか?
君のミステリは"完璧"か?


ありえない!
ミステリが"完璧"であることなどありえない!
ありえないことを私は知っている!
諸君らがそれを知っているという事を、私は知っている!
目を逸らそうとも、君の中にうずくまる一匹のバカ魂が知っている!
そのバカ魂の鎖を断ち切る時が来たのだ!


去年の夏国内で、一冊のクイーン贋作が誕生した!
内容は、クイーン訳書の文体を模倣したミステリというよりも評論書っぽい内容だった!
その内容とは、クイーン有名作のネタバレを大いにやらかしながらも読み応えある評論だった!


評論のプロによるネタバレは非難されず、素人評論によるネタバレは「未読の人間の興味を殺ぐ」と断罪される………
この大いなる矛盾!


誰が「そもそも『モルグ街の殺人』からしバカミスじゃねーかよ」と言ったのか?


私は、「迷宮の暗殺者」の酷評を悼む!
その「偶然のラビリンス」の酷評を嘆く!!
私は、評論に満ちる矛盾を憎む!
不条理な批評家を憎む!!


鎖を解き放ちたまえ!
バカ魂に自由を与えたまえ!!
矛盾に満ちたミステリを噛み殺し!
真のミステリを掴み取る、戦争の準備をしたまえ!!


これは───"文学"に対する"ミステリ"からの宣戦布告である!


私の名は"バカミス"!


完璧ならざるミステリに戦いを挑む、君の友人である!!



今日の元ネタは「闇のイージス」15巻、"蝶"の演説より。


さて、明日から3月。気分を切り替えて頑張りましょ。