アルコール三昧な話をする予定が激しく脱線してしまいますた



やあみんな。楽しくお酒飲んでるかい?ワシは飲んでるよ!(誰も聞いていません)


湯豆腐をツマミにしてゆるりと酒飲みつつぼんやり思ったんですが、「黒死館殺人事件」みたいって例えは正直誉め言葉なのか?と思ってしまったりしたのですが世間的にはその辺どーなのよ。「ドグラ・マグラ」「虚無への供物」ちっくってのは誉め言葉として最上級クラスだと思う(少なくともワシはそう感じる)んだけど、「黒死館」に例えられる作品ってのはちょいと箪笥の角に小指をぶつけてしまってギャース、と悶絶しそーなニュアンスを感じるのですけど(;´Д`)


・・・まあ何でそんなこと思ったのか、っつーと「ウロボロスの純正音律」と「ルーシー・デズモント」が共に「黒死館」に例えられていたからであったからなのですよ軍曹どの。でもこの2作、割と評判いいんだよな。(特にルーシー) とりあえず今年中には手をつけなくてはなるまい。なるまいよ!(繰り返しによる強調)


つーかワシとしては「黒死館」はあの有名(?)な殺害予告シーンだけで全て許してしまいたいところ。「退屈だなぁ」と思って読み進めていた脳に突如としてガツンと来たフレーズですので、すげー印象に残ってるんですよね。そんなにネタバレでもないので、ちょっと引用してみましょか。

グレーテは栄光に輝きて殺さるべし。
オットカールは吊されて殺さるべし。
ガリバルダは逆さになりて殺さるべし。
オリガは眼を覆われて殺さるべし。
旗太郎は宙に浮びて殺さるべし。
易介は挾まれて殺さるべし。



うーん、やっぱりステキな予告だよな。・・・っていかん、何か再読したくなってきた(;´Д`) 青空文庫にUPされているので、ちょっと流す程度で読んでみようかにゃ?


と、いつも以上にとりとめも無い話で今日は終了。つーか話の落しどころを考えずに書くのはよろしくないな、ちょっと反省(;´Д`) ・・・いつも以上に意味不明なのは勿論酔っているからですよ、ええ。