5月まとめ



ふひひ、月最初の更新はネタを考えなくてもいいからとっても楽ちんだぜ、なんてことは口が裂けても言えやしない。つーか書けやしない。


・・・ってあら、書いちゃった!(ピーコ口調)


とまぁどーでもいいツカミは置いといて、では毎月恒例読書感想まとめをば。いつものよーに読書感想過去ログ倉庫もアップデートしとるとですよ。

  • ミルドワード・ケネディ「救いの死」
  • 霧舎巧霧舎巧 傑作短編集」
  • カーター・ディクスン「魔女が笑う夜」
  • C・デイリー・キング「空のオベリスト」
  • カーター・ディクスン「爬虫類館の殺人」
  • 三津田信三「首無の如き祟るもの」
  • A・Z・H・カー「誰でもない男の裁判」
  • あせごのまん「余は如何にして服部ヒロシとなりしか」
  • ジェフリー・ディーヴァー「エンプティー・チェア」
  • ジャン=ジャック・フィシュテル「私家版」
  • マイクル・コナリー「ラスト・コヨーテ」(上下巻)
  • 赤城毅「熱沙奇巌城」



いじょ、5月は合計13冊。おや、思ってたより読んでたなぁ。GW休みとかあったんで他の月よりは少ないかな?と思ってたんだけど。これで今年の累計は66冊か、何とか上期の目標75冊は突破できそうやね。このペースだと年間160冊ぐらいいけるかっ?最近は読書ペースがちと低下しているので、気を緩めず日々の生活に負担にならぬ程度には読み進めていきたいところですけれども。


5月読了分のオススメは、恐るべき本格「首無の如き祟るもの」、神はここにいた「誰でもない男の裁判」の2冊がダントツです。前者は国内本格ミステリファンなら必読、と言っていい本。後者は極上の短編集、表題作の神っぷりは異常です。いやもうマジに。


あとは予想以上の良短編集「霧舎巧 傑作短編集」、カーの密室への執念は異常「爬虫類館の殺人」、どんでん返しが冴え渡る「エンプティー・チェア」「ラスト・コヨーテ」あたりがオススメかな。海外古典好きならば「救いの死」「空のオベリスト」も抑えておいて損はないかと。バカミス好きなら「魔女が笑う夜」も忘れるなっ!


「熱沙奇巌城」は3部作ってことなのでとりあえず今回はスルーってことでひとつ。(すげー面白かったですけど・・・)


じゃ、6月もがんばりますよー。