12月まとめ



今年の総括、まずは今月の読書感想まとめから。いつものよーに過去ログ倉庫もアップデートしているよん。



いじょ、19冊。今年のトータル読了数は150冊、何とか目標達成しますた。19冊かぁ・・・こんなに根詰めて本読んだのは久々だなぁ。でもこんだけ読んでも国内ミステリ新刊の読み残しがたくさんたくさんあるのは一体どーゆーことなのか。(解:買いすぎだから)


今月のお勧めは「退出ゲーム」これ。これマジお勧め。騙されたと思って買ってみて。たぶん騙されるから。(待て)


・・・いや、今のは冗談だけどほんと面白かったのでこれは広く広くお勧めしたい作品です。いやほんと。その他のお勧めはバカミス集「モザイク事件帳」、黒い話がステキな「儚い羊たちの祝宴」、のりりん久々のノンシリーズ短編集「しらみつぶしの時計」、柄刀マジック炸裂「ペガサスと一角獣薬局」、切ない青春ミステリ「ルピナス探偵団の憂愁」、読むと血が滾る獏せンせの「東天の獅子」、まさに奇想「ブラックジュース」あたりかな。


本格ミステリのコアな読者なら「青銅の悲劇 瀕死の王」もお勧めできるかもだ。


では来年も150冊目指して頑張るお。来年こそ異色作家短編集を全部読むお。世界探偵小説全集も未読のヤツを全部読むお。長崎出版の海外ミステリも全部読むお。晶文社のミステリも全部読むお。河出の海外ミステリも全部読むお。持ってる論創社の海外ミステリも全部読むお。ウッドハウスの未読のブツも全部読むお。






・・・何か鬼が大笑いして悶絶している声が聞こえるがキニシナイキニシナイ。