1月まとめ
では毎月恒例、読書感想まとめをば。いつものよーに過去ログ倉庫もアップデートしとりますよん。
- ヘンリ・セシル「法廷外裁判」
- ビル・プロンジーニ「報復」
- 折原一「倒錯のロンド」
- 芦辺拓「明智小五郎対金田一耕助」
- 鳥飼否宇「逆説的 ─ 十三人の申し分なき重罪人」
- 早見江堂「人外境の殺人」
- 湊かなえ「告白」
- エドワード・D・ホック「サイモン・アークの事件簿 1」
- ドゥエイン・スウィアジンスキー「メアリー-ケイト」
- 東山彰良「ジョニー・ザ・ラビット」
- マンシェット「愚者が出てくる、城寨が見える」
- 伊藤計劃「ハーモニー」
合計12冊。後1冊ぐらいは読んでおきたかったなぁ、というのが本音ですが・・・。とりあえず今年も年間150冊を目標に精進していきたいところ。月刊12〜13冊のリズムを崩さないよーに頑張ります。
今月のお勧めは何と言っても伊藤計劃「ハーモニー」、これ。タイトルどおりに見事に調和した内容がステキ極まりない極上の逸品ですた。他には愉快な法廷サスペンス「法廷外裁判」、途中までの盛り上がりが半端ない「報復」、目眩めく叙述ワールド「倒錯のロンド」、人の悪意に満ち満ちた「告白」、バカ極まる「メアリー-ケイト」、シュールなハードボイルド「ジョニー・ザ・ラビット」あたりがお勧めかな。
本格ミステリ好きなら「明智小五郎対金田一耕介」とか「サイモン・アークの事件簿」もオススメっす。
では2月もゆるゆると。