表紙がカコイイ





単行本未収録短編「ドハツテンツク」を収録した我らがジョージ秋山せンせの選集その1。よくまぁ復刊できたものよ、とホント思います。描写的にも内容的にも。描写的っつーのはまぁ主役が黒人の子供で肌の色がマイケルジャクソン風味の色ではなく、ベタもベタな真っ黒クロスケ色なので。今はもうこの辺の差別的表現はゆるくなったのかしらん?あと内容的っつーのは「ドハツテンツク」もそうなんだけどぶっちゃけつま(禁則事項です)


とゆーか一番面白いのが相変わらずのグダグダっぷりが冴え渡る巻末ジョージ秋山インタビューとゆーのはどーゆーこった。いやまぁ「それがジョージよ」と言われれば全力で同意するしかないけどさ。


あと選集の次の配本予定は「銭ゲバの娘プーコ」&「アシュラ完結編」のカップリングでお届けするとか。傑作「アシュラ」を読んで、しかる後に完結編を読みその衝撃の結末に皆恐れおののくがよいよいよい。この調子で「デロリンマン黒船編」とか「現約聖書 惣次郎編」とかの収録もお願いします青林工藝社さまっ!(これで「ばらの坂道」がくれば神なんだが・・・)