ちょっと思ったこと



ワシの「放課後はミステリーとともに」は初版でありまして、ひょっとしてひょっとしたら初版の帯だけなのかもしれないけど、某書店員の方がこの作品の方向性についてネタバレ感があるコメントを寄せてまして。「◯◯◯不可能」(現状ではあまり意味がないと思うのですが一応伏せます)ってわかる人間には速攻でわかるよーな言及をしておったのですが、こーゆーのはどうにかならぬものなのか。実際、ワシすぐ「ああ、そーゆーこと」って思ったし。書店員が本を売るプロってーならもうちょっとその辺考慮して推薦文寄せてくれないものかなぁ。(今となってはあまり意味のないことになってしまいましたが)


そして我が身を振り返れば。


ワシも近年色々と思うところがあるのですが、バカミスバカミスと喜ンで言及するのはどーなのかとゆー気がしております。ミステリ者には割と周知の作品(近年の講談社ノベルスから出ている倉坂氏の本とか)とかならバカミスと公言しても良いかとは思うのですが、まぁ普通に考えてワシが読了して「いやーバカミスだった」って言及したらそれを知った未読の人はそれである程度身構えちゃうっつーか、何かまっさらな気持ちで本を読めなくなっちゃうよーな気がするのよなぁ。こーゆーところに気が回るよーになってしまったのは年取ったからなのか。ともかく20代のころに比べると無邪気にはしゃげなくなったってのは確かです。


でもまぁ、このブログの熱心な読者(いるのかよ)というか昔からワシを知っている人ならばワシの「バカミス」の定義がかなり広いのは知っているかと思うので、一応恐れずにこのブログでは恐れずにバカミスバカミスと主張していきたいところ。ワシがバカミスと思うのがバカミスなのだっ。


というわけでピエール・シニアック「殺人生中継」最高!いやっふー!(自慢で終わる)